ナリ心理学ブログ2

セカンドブログです!!!メインはAmeba!

【H5】ジョーカーは救えたのか

 

 

母親シリーズ2022

【H4】毒親になる基準とは?

【H3】私のせいで母が骨折した。

【H2】これ分かってない人多すぎ

【H1】子供を産むな

 

 

 

 

 

昨日さ、また「ジョーカー」観ちゃったんだけど。笑。

 

途中で辞めるつもりが、やめられなかった。笑。深夜まで観てしまった。

 

アマゾンプライムビデオ加入してたらすぐ観れるよ。Netflixにはなかったよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こっから、ジョーカーのネタバレ含むので、映画楽しみたい人は読まないでね。映画評ではないです。笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーサーはさ、養子なわけだけど。。、変な親(ペニー・フレック)に育てられたから、ジョーカーになっちゃったわけだ。

ジョーカー公式サイト

 

脳の病気も、結局、虐待の後遺症なんだから。

 

 

 

 

 

 

変な親が、なぜ変な親になったのかは映画では書かれてないけど。

 

アメリカは日本よりも養子文化が進んでるから、養子をもらう人もめちゃくちゃ多いけど。

 

それでも、変な人が養子を取れるほど、アメリカの養子縁組制度は、イカれた制度ではないと思うのよね。

 

ゴッサムシティの養子縁組制度はイカれていそうだけどw)

 

 

 

 

 

 

だから、アーサーの母親は、アーサーを養子にもらうときは、「イカれてない」わけだ。

 

アーサーを養子にもらってから、その後にイカれてしまって、アーサーをネグレクト、虐待したわけだけど。

 

アーサーの母親に何があったんだろうな。、。、養子縁組制度が通るような人がなぜそうなったのだろうな。

 

もしかして、アメリカの養子縁組制度って、誰でも養子をもらえるのだろうか。。

 

アーサーの母親は「自己愛性人格障害」と「妄想性障害」があるのだけど。。

 

「妄想性障害」に関しては、アーサーを養子にもらった後に発症したってので意味がわかるが。「自己愛性人格障害」に関しては、養子にもらう前からそうだった可能性が高いけど。

 

それでも1980年台のゴッサムシティだったら、、、ま、見落とされるか、、ってなんか納得したわ知らんぷり笑。

 

 

 

アーサーの母親がなぜ、イカれた人になってしまったのかは映画の中では描かれてないけど。

 

(映画の中だとアーサーは、「母親の恋人に虐待にあっていた」ってわかるから、その恋人がやばいやつだったって、ことなんだろうけど。それ以上は映画の中では話されてない)

 

 

 

 

 

ほんで、アーサー(ジョーカー)の話に戻ると。

 

アーサーは、変な親に育てられてしまった被害者だ。

 

 

 

 

 

 

アーサーの母親は、典型的な「弱い系の毒親」で、アーサーを罪悪感で縛り付けてるわな。アーサーはそれを「母への愛」だと勘違いしてるけど。

 

それは仕方ない、だって、アーサーにとって家族は母親しかいないのだから。

 

 

 

 

 

「弱い系の毒親」ってのは「暴力振るう系毒親」「暴言吐く系毒親」とまた違って、ほんとに、見つけにくい。笑。

 

子供が、自分の親は「かわいそうだけど。、、私はお母さんの味方をしてないと」って庇うから、ほんとに、子供自身も自覚しにくい。

 

ナリ心理学を長いことやってきて、親が「イカれてる」と言うことに気づけない人ランキングの1位が常に「親が弱い系」だ。

 

 

「弱い系の親」は本当に、一見いい人に見える。

 

だから子供も親を否定批判なんかできない。

 

 

実際、親は悪い人だとは思わない。

 

 

ただ、人間的にめちゃくちゃ弱くて、簡単に言うと、「子供を育てられるレベルの人間力がなかった」のだ。もっと言うと、「子供を産むべきではなかった人」だろう。

 

アーサーの母親に関して言えば「絶対に養子をもらってはいけない人」だ。

 

 

 

 

なので、ゴッサムシティの養子縁組制度の担当者。どの組織が運営してるのか知らんけど。養子縁組制度の担当者が間違えたわけだよ。

 

「この人は養子をもらってはいけない」って。却下したらジョーカーは生まれなかったのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

ま。そしたら、あんなに面白い映画に出会えてないわけだから。笑。困る。笑。

 

ダークナイトも生まれてないわけだから、、困る。笑。

 

全然、関係ないけど、ダークナイトと、ジョーカー、どっちが好きですか??

 

初見面白いのは絶対ダークナイトだけど。。10年後にまた観たいのはジョーカーかな。笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんで、アーサーは多分、映画の中だと、30台半ばくらいだと推測されるけど。そこまで耐え抜いてしまったんだよね。耐え抜いてしまった。

 

なんとか、細々と仕事しながら、ずっと耐えてしまった。どっかで親を捨てて、逃げたしたらよかったのにね。それは罪悪感でできなかったわけだ。

 

 

 

 

 

ゴッサムシティって、ニューヨークがモデルなわけだけど。そしたらアーサーは、カリフォルニアとかに逃げたらよかったんだよ。きっとな。

 

母親も天涯孤独になったらなったで、国が施設とかに入れてくれるでしょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんで、本作観たみんなが驚いたポイントと言えば

 

「え!!!!!ジョーカーってバッドマンのお兄ちゃんだったの???」ってやつね。

 

ま、妄想だからいいんだけど。

 

 

ほんで、自分がトーマス・ウェイン(バッドマンの父親で、鬼の金持ち)の子供だと思って、トーマスに会いに言ったアーサーは、。そこで、トーマスにぶん殴られるわけだし、その前にも、アルフレッドに怒られるし(ウェイン家の執事)

 

でも

 

どっちのシーンも、

アーサーそこまで悪いことしてないよな。出会っていきなり暴言はいたわけでもいし、別に変なことしてない。

 

ただ「母親はペニー・フレックです」って言ったら、2人とも「くそが」みたいな態度になってた。

 

あれ、完全にアーサー可哀想だよな。

 

「お前、あいつの子供が、、どっかいけ、くそが」って言われてさ。

 

アーサー何も悪くないのに。

 

 

 

 

 

あそこで、トーマスが

 

「ああ、、そっか、、、あの妄想がひどくて障害のある女性に育てられた子か、、、、そっか、、それは大変だったね、、、」

 

って対応があったら、アーサーの人生は大きく変わったよね。

 

一つの優しさで人って救われたりするよな。

 

ってジョーカーみて思った。

 

 

 

 

 

誰でも彼でも世の中の人全員に優しくしろなんて思わないけど。

 

「僕は、あなたの家で働いていたメイドの子供なんです」って人が会いに来ることなんて、人生で1度くらいしかないだろうにな。

 

優しくしてあげてもよかっったのに。

 

確かに、アーサーの母親(ペニー・フレック)はメイド時代に大きな問題起こして、ウェイン家からめっちゃ嫌われたんだと思うけど。、、

 

それだって、ペニー自身の問題ってこともあるけど。

ペニーだって、なりたくて、自己愛性人格障害になったわけでも妄想性障害になったわけでもないのにな。

 

 

 

 

 

ジョーカーは救えたのか。、いや、ジョーカーは救えん。笑。

 

アーサーは救えたかもしれないわな。

 

 

 

 

 

 

ジョーカーは映画の話だからフィクションだけど。

 

 

 

 

 

  • 親のせいで子供の人生が台無しになる。
  • 親が子供の人生をぶっ壊す。
  • 親が子供に悪影響を与える。
  • 今問題を起こしてる人は、親が作った。
  • 今困ってる人は、問題のある親に育てられた
  • 今辛い人は、変な親に育てられた。

 

 

 

はっきりと、日本って、この視点全くないよね赤ちゃんぴえん笑。

 

 

 

 

 

 

おれはこの仕事してるから

わかるけど。

 

この仕事する前に、そんなこと考えたことがなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

おれの友達の母親が覚せい剤で捕まったんだけど。

 

それを10代の時、聞いても「その友達に影響が出る」なんて思わなかったもんな。

 

 

 

 

 

 

 

こんな田舎に覚せい剤とかあるのか、映画みたいだ、、くらいの感想だったしね。

 

 

 

 

 


例えば、

 

ナリの知り合いの30代女子が「旦那にD Vされてます」って話を聞いた時点で。その女子の両親に問題ある可能性あるな。、って当たり前に思うけど。

 

 

そんな視点を持つ人なんて、日本にほっとんどいないだろうしね。

 

 

みんなもナリ心理学読んでるからわかると思うけど。珍しいと思うよ。ほとんどの人が「DVする男って最低」くらいの話しかしないだろうしね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんと、この視点って、皆無だなって思う。

 

  • 親のせいで子供の人生が台無しになる。
  • 親が子供の人生をぶっ壊す。
  • 親が子供に悪影響を与える。
  • 今問題を起こしてる人は、親が作った。
  • 今困ってる人は、問題のある親に育てられた
  • 今辛い人は、変な親に育てられた。

 

 

 

びっくりするくらいただの事実なのに。

日本人のほとんどが無視してる。

 

 

 

 

 

毒親とか

親ガチャって言葉がちょっと有名になったけど。

 

それでも

 

毒親って「わかりやすい毒ある親」くらいしか認識されてないし、

虐待って、「暴力する親」くらいの認識しかない。

 

ましてやさっき話した「弱い系の親」なんて、むしろ「美談」ぐらいにされてるところあるわ。笑。

 

 

 

 

 

 

 

終わってんるよな。日本。笑。

 

 

 

 

 

 

いや、まだ始まってないだけか。笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こーゆー話をすると

なんでもかんでも親のせいにするよね、みたいに言われるけど。笑。

 

 

なんでもかんでもはしてない。

 

今の世の中が

親が子供に与える影響の重要度を【20%】くらいに捉えてるから。

 

「いや、【70%】は必ずある。三倍以上はある!!」って言ってる感じやね。

 

 

 

 

30%関係ないものもあるし、そんなの考慮してるから。笑。100%親のせいにしやがってみたいに言われると、釈由美子だわ。笑。

 

 

 

 

 

例えばこの人の相談は、、、

 

 

まぁ、母親問題ですね。

 

 

 

 

 

「言い返しても変化がありません」から、わかるようにきっと、

 

言い返してはいないのでしょう。

 

 

 

 

本人は「やってるつもり」だと思うので責めてないですが。

 

 

 

 

この人が「これは、母親問題から生まれてないよね?」と思ってしまうのは、無理もない。

 

なぜなら、世の中そんなもんだから。

 

 

 

ただ、ナリ心理学読んでたから、おれの問いかけで気づいてくれた。

 

 

 

この質問を友達とかにしてたら、「気にするなよー」とかで、終わり。、

 

 

 

 

 

 

そして、当たり前だけど。この方は職場以外でも、問題があるでしょうし、これからも起きます。そんなのは当たり前な話です。

 

なぜなら、母親問題があるから。

 

 

 

 

 

 

 

ただ、最後に、本当に日本は「母親問題」が遅れてるというか、知られてないので、、

 

それについて考えてる人たちは、まじですげーーと思うよ。まじで。

 

 

 

お金の問題

仕事の問題

恋愛の問題

パートナーとの問題

結婚の問題

子育ての問題

 

まだまだ、「それ自体」が問題だと思われてることがほっとんどだよ。

 

 

 

 

 

仕事が辛いとき、つまらないときに

 

→「私に向いてる仕事はなんだろう?」

 

 

 

 

 

とかなっちゃう。もう、全然ダメじゃん。笑。

 

 

 

 

 

 

子育てが辛すぎる不安すぎる

 

→「どうやれば、うまく子育てできるのか?子育て本読もう。もっと、子供への問いかけを増やしてみよう。こういう保育園に連れて行こう。」

 

 

 

 

 

もう、めちゃくちゃダメやん(´∀`)笑。

ダメすぎる。笑。

腹抱えて笑える。笑。

 

 

 

 

 

 

でも、それが世の中では普通やん(・∀・)

 

 

 

 

 

そこで、

自分と、母親との関係に目を向けられてる人は、

すげーーー進んでると思う。まじで。

 

 

 

 

 

母親シリーズ2022

【H4】毒親になる基準とは?

【H3】私のせいで母が骨折した。

【H2】これ分かってない人多すぎ

【H1】子供を産むな

 

 

 

 

 

 

ナリ心理学ブログ2 管理人 すずみり