【超保存】母親嫌いの分類
???「いきなりごめん!言いたいことある!!」
???「ナリ心理学の母親論で間違ってると思うのは、、母親と仲が悪い人を一括りにしてることだね!!」
ナリ「あっ、ごめん。ロシア語の勉強してた。どゆこと?」
???「母親と仲悪い人ってさ、その中の悪さもピンキリだと思うわけ。」
ナリ「....ん?ピロシキ?」
???「ピン!キリ!!
ちょっと、母親と仲悪いです!くらいな人もいれば、、母親に虐待されてた人もいる。
それを同じカテゴリにするのはおかしいと思う。
もしくは..」
ナリ「モスクワ?」
???「もし!くは!!
もしくは、それが分かってるならちゃんと説明すべきだと思う」
ナリ「なるほど。
おっきなマトリョーシカも、ちっさなマトリョーシカもいて、、たしかにそれは同じマトリョーシカだけど、、、
大きさが全然違うよね!?
ってことか」
???「うん。それであってるけど、なんでずっと、ロシアで例えてくんだよ。笑」
ナリ「たしかに、ザキトワの言ってることよくわかるわ。」
???「わたし、ザキトワちゃうし!!秋田県飼ってねーし」
ナリ「ほんなら、母親と仲が悪い人を、マトリョーシカみたいに、カテゴリー別に分けてみるわ」
???「おい!ザキトワのまま進むなw」
ナリ「ん?ビーフストロガノフ?」
???「黙れや」
ナリ「シャラポア?」
???「黙れ!こら!」
ナリ「ゴルバチョフ?」
ゴルバチョフ「そーだよ!!!ゴルバチョフだよ!!」
ナリバチョフ「なーんだ。ゴルバチョフでござるか!最近元気?」
ゴルバチョフ「うっせ!!早く説明してくれよ!」
ナリバチョフ「わかったチョフーー」
たしかに。
「母親と仲が悪い」ってのを、ちょっと悪いくらいな人や、虐待されてた人をまとめるのはおかしいわな笑。
なぜ、今までそれについて説明してなかったのか。笑
ごみんチョフ!
んでさ。
「母親と関係が悪い」は、大きく4つに分けられるかなと思うのだ。
4、虐待 被虐待児
3、軽度虐待 母親大嫌い
2、母親に気を使う。
1、無自覚(仲良い家族を知らない)
んじゃ、4から説明していくね。
4、虐待、被虐待児
虐待は犯罪です。
母親嫌いとかいうレベルじゃない。医療としてのカウンセリングが必要なレベルである。(当然、その人の現状による)
下手にネットで(自分に都合のいいだけの)心理学のブログ読んだり、自己啓発本読んだり、自分に都合のいい情報だけ集めて一時的に心が楽(ただの躁状態)になっても意味はない。
いや、一時的に楽になることも重要だけど、それは一時的であるという自覚の元に意味があるのだ。
心が弱い人というのは、「考え方が極端」になる傾向にあるので、一時的に楽になったらそれで「解決した!」と誤解してしまうことがある。
ほんで、当たり前だけど躁状態なだけだから、また気分が落ちて、「やっぱりダメだったんだ」と前以上に落ち込む。
アプデちゃんの記事の関連でいうと、虐待を受けて育つと脳が萎縮してしまって、物事を考える力が削がれてしまうことがあるらしい。
※アプデちゃんの記事
その上、愛情をかけてもらえてない場合、
・他人とどう人間関係を構築したらいいのかがわからなかったり
・そもそも自尊心が低いので他人から嫌われる前提で人間関係を構築しようとしたり
・そもそも「仲がいい」「本音で話す」がわからなかったり
問題がおきやすかったりするだろう。
「被虐待児」で、ある場合は、なによりもまず「自分が被虐待児である」と自覚することが大切で。
(つまり、その場合は、人を頼り、助けてもらいながらゆっくりやることが大事だ)
当たり前であるが。
世の中の「母親論」のほとんどは、被虐待児向けには作られていない。
毒親、母親が嫌い、家族が嫌い。
いろいろな情報があるだろうが、ほとんどは虐待より前の段階(今日の記事だと1〜3)の話である。
それは、
健康についての話、栄養についての話、筋肉についての話は、当たり前だけど、何かしらのものすごく病気の人向けの話ではない。
病気がある場合、病院に行くほうがいい。それにすごく似ている。
(虐待=病気とは言っていない)
被虐待児への記事は「被虐待児への記事」としてネットに出ているだろう。
(ナリ心理学では、被虐待児向けの記事は書いたことがない。親ガチャ失敗した人へは書いたが、それでも、被虐待児向けかどうかと言われると違う。ちょっと失敗したぐらいの人も含まれているから)
病気の人が、健康な人と同じ、トレーニングメニューを組んではいけないように。
被虐待児が、母とちょっと仲悪い人に向けた記事を読んで、虐待母親と向き合ったらどうなるのかわからない。
所詮、世の中のほとんどの母親論は、「非・被虐待児向け」である。
ナリ心理学も例外ではなく。
最近これをよく考えるのだけども。
ナリ心理学ら「営利目的」でやっている。NPOでも、社会起業でも、福祉団体でも、医療機関でもない。
ただの心理学である。
所詮、僕らは、ある程度自分で考え行動できる人向けである。
たまに、16歳など、未成年の子から「母親が嫌いです」と連絡をもらうことがある。
(その後が被虐待児であれば尚更)
もう正直、できることがない。
(母親が、やばい人であればあるほど)
話を聞き、周りにちゃんとした大人がいるかどうか、その人に助けてもらうしかない。
・被虐待児である。
・障害がある。
・強い精神疾患がある。
・まだ未成年である。
ナリ心理学は無力である。所詮は、営利目的でやってる民間の心理学。
ブログがおもろいだけの、民間の雑魚心理学。
最後は、社会福祉や、非営利でやっている団体や人に頼ってもらうしかない。
これを考え始めると(ナリは真面目すぎるので)自分の無力感に凹む。
現時点で繋がりはないが、
毒親、母親が嫌い、母親が許せない。とかそんなレベルじゃなくて。
「私は被虐待児である。母親に殴られたし、ネグレクトされていた。」
という方に向けて、活動されてる団体とつながりを持って、紹介できるようになりたいと思ってる。
(ちなみに、大人の発達障害や、認知領域(アプデちゃん)の人にも)
被虐待児の方は。
あなたは1ミリも悪くないので。
怖いかもしれないけれど、世の中の「母子仲良くしよう論」 とか、「毒親論」を読むよりも、できれば医療としてのカウンセリングや、専門家のカウンセリング(ナリ心理学にカウンセリングはございません。)
非営利(営利でもいいが)の施設や団体など、頼れる助けてくれるところを探してみてほしいと思います。
(一人一人の現状についてはわからないので、それ自体も聞いてみるといいと思われます。)
鬼のように長くなりました!笑。あと3つもあります。笑。
3、軽度虐待
殴られたり、ネグレクトはされてない。
ただ、母親が不機嫌だったりヒステリックだったり、過度に心配性だったり、支配的だったりする。もしくは、子供より男を選んだり(夜出てく)
いわゆる「虐待はされてない毒親」の部類です。
(虐待に関しては毒親ではなく、犯罪としたい。)
はっきりと、母親が嫌い。仲が悪い。出来るだけ会いたくない。距離おきたい。復讐したい(ナリ心理学の復讐とは、自分が不幸に生きて母親に子育て失敗したと見せつけること)
2、母親に、気を使う。
母親が悪い人ではないことはわかる。一生懸命育ててくれたのもわかる。
ただ、母親は子育てが下手くそだった。
ただ、母親は愛情表現が下手くそだった。
私より、弟が好きなんだろう。
私より、世間体が大切なんだろう。
ただ、母親が弱い人間すぎた。
ただ、母親がかわいそうな人間すきだ。
母親が男運悪すぎた。
母親には感謝している。
(ナリ心理学では、母親に感謝する人は母親嫌いと言います)
ただ、自分のことはダイヤモンドだと思えないし、申し訳ないけど母親にも思えない。
1、本人(子供)無自覚
自分は母親とは何も問題がない。仲良いと思うし、別に大丈夫。
けれど、自分のことはダイヤモンドだと即答できない。そしてその理由が自分に問題があると思ってる。
↑
この場合に考えられることは、そもそも人って「自分の家以外の家庭を知らない」から、他の家がどれくらい母親と仲がいいのか知らない。
よくあるのは「家族といっても他人なんだから、普通気を使うでしょ?」ってフレーズ。このフレーズ使ったらアウト。笑。
なぜなら、家族には気を使わないし、家族が好きなら気を使うのではなく家族のために考えるのが楽しいからだ。
だから、「私は問題がない(ダイヤモンドじゃないけど)」と思ってる。
そもそも親となんか一緒に住んでなかったら問題なんて起きない。笑。
この場合考えられるのは2パターン
1、母親は私のことを何よりも愛していないだろうと思っている。
2、実は母親のことを可哀想、弱い人、男運悪いと思ってる。
___
という感じで、長くなりましたが。4つの段階があるよ!って話をしました。
4、虐待 被虐待児
3、軽度虐待 母親大嫌い
2、母親に気を使う。
1、無自覚(仲良い家族を知らない)
基本的にナリ心理学では「1〜3」に向けて書いています。「4」に関しては、然るべき団体や、施設に相談してみることをオススメします。
自分の感覚を人と比べることは難しいですが、自分の母親に暴力を振るわれるってのは「普通におかしいです」
「普通におかしいこと」をされたのに、虐待されてない、もしくはちょっと母親嫌いぐらいな人たちと同じ価値観や、考え方を自分に強要しなくていいです。
親ガチャ外れたとかそんなレベルじゃないです。
「親ガチャ外れたくらいのレベル」の人たちと比べなくていいです。
「親ガチャ外れた人」は
「親ガチャ外れてない人たち」と比べなくていいですし。
「虐待されていた人」は
「親ガチャ外れた程度の人たち」と比べなくていいです。
そもそも、誰も比べなくいいんだけどね。
そして
絶対に忘れて欲しくないのは
母親問題にとってあなたは1ミリも悪くないです。
今回は分類だけの話でしたので、
「そっか、自分は2だな。」とか
「あ、4です」とかわかるってことが大事です。
当然、
自分も母親もダイヤモンドだと即答できる人は、どこにも含まれません。
母親をダイヤモンドだと即答できるけど、自分のことをダイヤモンドだと即答できない人は、「1」の可能性が高いです。
もうみんな観てると思うけど、、まだの人はこの動画を観ておいてね。
「4」の人に向けての記事は今まで書いたことがなく、今後書くかもしれませんが。読みたい人は、そもそもブログなんて読んでないで、、然るべき団体や人たちに連絡をとってください。
「1〜3」だなーって人は、ぜひ過去の母親系の記事をたくさん読んでくれるといいかなーと思います。
他にもたくさんあります。読んでみて。
ちなみに4分類したのは今回が初めてですので、過去の記事では分類されてなく、多少近藤してるところがあるかと思いますが。よろしくです。
訂正:近藤→混同
(書き直す方が楽だろw)