健常者の世界
※今日はナイーブな話です。自分の意見以外を、受け取れない人は読まないでくださいね。批判とか、反論とか普通にいらないです。笑。
沢山の人からのメッセージをいただいてると。
明らかに読めない文章や、一貫性がなかったり、論点が全くわからないメッセージ。
と言うものに出会います。
正直と、何を言ってるのかがわからないのです。
そして、
ここからが鬼のナイーブな話題ですから、気をつけて欲しいのですが。
そう言った人に、
事前に
「失礼なことを聞いてしまうかもしれませんが大丈夫ですか？傷ついてしまう可能性もありますが」と
確認を取った上で。
「あなた様は、何かしらの障害、発達障害、精神疾患などありますでしょうか？」
と聞きます。
すると、やはり。
「発達障害と言われたことが過去あります」
「むかーし、ADHDだと言われたことがあります」
「障害はないですけど、理解するのが人より遅いとお医者さんに言われたことがあります」
と返事をもらうことがあります。
ここからも、言葉を選ばずに話させてください。
(ストレートに話しますので、気をつけてくださいね)
3つあります。
2つはほぼ同じことですが。
1、自分のことを他の健常者と比べないでください。
2、自分のことを「苦手なことがある」と認めてください。
3、仲良くなりたい人がいたら事前に伝えてください。
障害や精神疾患があることは
悪いことではないし。
責められることでもないです。
ただ、無視することでもありません。
ただ、ここからが最重要ですが。
基本的に
目に見えない障害や、精神疾患に関しては、
周りの人は、
健常者として扱います。
↑
超重要です。超重要。
例えば、何かしらのコミュニティがあって
・明らかに一人だけ変なことを言って、周りの人がめんどくさがってる。
・しかも本人がそれに気づいてない。
・このままほっとくと、そのコミュニティがつまらなくなる。
という状況があったとします。
その「明らかに変なことを言ってる人」のことを、当たり前ですけど。
周りの人は、健常者だと思っています。
（ママさんバレーの中に、明らかに輪を乱す人がいるとか。）
当たり前ですよね？
僕が高校生のとき、クラスに3年間1度も一言も言葉を発しない男の子がいました。
当時は「普通の子がずっと喋らないから、おかしな子」だと思ってましたが。
今なら「場面緘黙症」という症状なのだとわかります。
上京したてのころ電車に乗ってると、一人でぶつぶつと何か言ってる人をたまに見てました。
結構大きな声で言ってるので、当時は「この人は何をしてるんだ？おかしいことしてるな、、怖いわ、、」
と思ってましたが。
今ならそれが「独語」という、統合失調症の人などに見られる症状だと知っています。
場面緘黙症
独語
って、皆さん知ってました？
僕は知りませんでした。
この二つは知ってても、
あなたの知らない「症状」を発症してる人は世の中に山のようにいます。
その人が「目に見えない」障害や、精神疾患などをお持ちの時、こちらに知識があればまだしも、ない場合（ほとんどの人がない）
基本的に、人は周りの人のことを「健常者だと思っています」それは別に普通のことです。
ただ、健常者として見るからこそ「ん？なんかこの人おかしいな」なわけです。
そして、「あ、この人はおかしいのではなくて、そうなってしまう障害や、疾患を持っていたりするんだろうな」なんて、基本的に思えないのです。
ナリのアホ父は子供のころ、ナリの友達のMくんの「吃音」をおれの前で、軽くモノマネしたりして、バカにしてました。
当時は、僕も小学生ですから、吃音なんて知りません。
なのでMくんは本当に「変な喋り方するやつ（健常者なのに変な人）」と思ってました。ま、仲良かったからおれはいいんだけど。
ただ、父親は成人男性ですよ。
まじバカ。まぁ、ただ田舎に生まれて中卒で、本も読まず、テレビも野球とバラエティしか観ないやつには「吃音」なんて知らなくて当然だろうな、、って今は思えるけど。
まじバカなことは変わりない。
基本的に。
人は、周りの人を健常者として扱います。
無知故にということとありますが、
これは別に普通のことだと思います。
こっからもすごく大事。
自分にもし障害や精神疾患、苦手なことがある場合。
「言ってくれないとわかりません。」
言わない限り、健常者として扱われます。
そして健常者として扱われてしまうと、できないことがただの「やらないだけ」になります。
ここが超重要。
「部屋を片付けられない」とう症状があった場合、
発達障害があるのだろしたら「なるほど、だから苦手なのね」だが。
健常者だった場合「怠けんなや。やれや。」である。
全く違う。
（障害があれば全て許されるとかそういう暴論はしてないので）
健常者の世界の中では。
「自分ことは自分でやろう」
「やらないのは自己責任」
「そうなったのは自己責任」
「できないなら練習しよう」
が基本です。
これを、自由と呼びます。
自由には誰にでもチャンスがある分、やらない人、できない人には、とことん残酷です。
「お金がない」というのは日本では、基本的に自己責任です。
ただ、自己責任と割り切れるのは、「健常者である前提」だと思うのです。(そうあってほしいということも含め)
橘玲さんの著書の中で、
「日本の最貧困女子は、3つの障害がある。精神障害、発達障害、知的障害である」と書いてあります。
そして、これは僕の意見だが。「精神障害」に関しては、母親が問題だと思う。
虐待、軽度虐待、愛着障害。
貧困になってしまった理由は、その人本人にはどうすることもできない理由だったりする。
障害や精神疾患があるということを、周りに伝えないと、健常者扱いをされる。
健常者扱いとは、自由を重んじる扱い方だ。
自由には、責任が生じる。
例えば先ほどの話の場合。
_________
何かしらのコミュニティがあって
・明らかに一人だけ変なことを言って、周りの人がめんどくさがってる。
・しかも本人がそれに気づいてない。
・このままほっとくと、そのコミュニティがつまらなくなる。
という状況があったとします。
________
この人(おかしなことを言う人)のことを周りの人は、健常者だと扱います。
「おかしな健常者」です。
そして、健常者なので、自由と責任が課せられます。
どうなるかというと、
・変なことを言ったことの責任をとって、みんなに嫌われる。
・変なことを言った責任をとって、コミュニティから外される。
などですね。
仮にもし、この人のことを事前に周りの人が、「発達障害の人」だと理解していたとしましょう。
(発達障害に対する個々人の理解度は置いておいて)
変なことを言ったときに、周りの人は。
「発達障害の人が話したこと」
となります。
「あー、あの人はよくわからないからトンチンカンなことを言ってるのだなー。でも、悪気はないんだよなー」
となります。
実際にこれは僕も経験したことがあります。
あるコミュニティで、
ある人から僕に対して、それはそれは、ここでは書けないくらい想像を絶するヤバい発言をされました。
(100人に聞いたら98人が、それはダメだと思う。と思えるレベル)
僕はその人のことを詳しく知らなかったので(つまり健常者扱いをしていたということ)
その発言をされたときに、
まじでびっくりしまして。え！？！？これはなんだ？すげーーーバカにされてるのか？え？？まじか？、、え、
と、驚きと共に、怒りもでました。
後日、落ち着いたあとに本人と話したら。
本人には悪気が一切なく。
僕のびっくりした様子をみて、「悪いことをしたんだ」と気がついたらしいです。
そして、
その方には、発達障害がありました。
(あー、なるほど。本当にわからなかったんだ。とやっと気づきました)
自分の発言が、相手にどんな思いを抱かせるかを考えることが極端に苦手で、
「思ったことを口に出してしまう」の特に強い人でした。
先に言ってくれよ！そしたら、スルーできたのに！！！！
とすごく思った。
しかも！
その人は自分に発達障害があることを忘れてて、オレに聞かれて、思い出したらしい。
今までも人間関係で、めちゃくちゃ問題が起きてきたみたい。。。
これは、すごく誤解されやすい言葉だけど。
障害や精神疾患があるのに、健常者の世界で無理やり生きようとすると、めちゃくちゃ辛いよ。
それは、
健常者の世界では、見えない障害や精神疾患を伝えてくれないとわからないから。
だ。
HSPだってそう。
この人がHSPだなんて、わからない。だから、普通だと思って接する。
落ち込みやすい、傷つきやすい、気分を戻すのに時間がかかる。
というのは、わからない。
事前に伝えてくれないとわからない。
何も言われずに「わかってほしい」は難しいと思う。
HSPはあなたのせいじゃねーし！！！
言ってくれよ！！まじで！！
健常者のフリして、
付き合って「あれ？なんかおかしいぞ？ん？」
ってなって問題を毎回起こすのとか
疲れるでしょう。
だったら、事前に
私はこうだよ。
って教えてほしい。
当然、伝えられない場所もあるし、時もあるから仕方ないとは思うけどね。
障害や精神疾患があるのに、
健常者の世界で、健常者と同じようなことしようとするのは無理があるよ。
人には向き不向きがある。
おれだって、
サラリーマンという世界にいたらまじでなんの活躍してなかったかもしれないし、むしろ心理学ばなかったらおれは、部下いじめるタイプだと思うから有害
笑。
笑。こうやって、
自分で会社やって好きに仕事するのが向いてたんだよなきっと。
「統合失調症だと周りにバレたら嫌われますか？」
って聞かれたことがあるけど。
統合失調症だから嫌うということはない。
ただ、統合失調症を隠して健常者と振る舞ってる人と話してて、
「なんかこの人おかしいぞ、、ん？、やべー人だ(健常者なのにおかしいということ)」
ってなって、嫌うことはある。
35歳の女性に
「ばーーーか！」と言われたらムカつくが。
3歳の男の子に
「ばーーーか！」と言われたらムカつかない。
何をしてるのか？ではなく。
誰がしてるのか？だ。
事前にその人がどんな人なのかわかってないと、基本的に健常者になる。
今、誹謗中傷の件が世間的には注目されてるけど。
ネットで誹謗中傷してる人が実際に、表に出てきたら多分みんな思うと思うよ。
「あー、、ネットに書き込むしかないくらい実生活辛かったんだろーなー、、」
って正直、同情するだろう。
精神的に安定してて、
経済的にも社会的にも裕福で。
家族にも愛されてる人は
ネットで、誹謗中傷はしない。
そんなのわかりきってる。
でも、誹謗中傷されて悲しいのは、相手がどんな人かわからないからだ。
わからない場合、当たり前だけど、「普通の人」だと考える。
私はどんな人か。
というのは事前に周りの人に伝えた方がいい。ましてや、仲良くなりたいと思ってるなら尚更だ。
そして、
障害や精神疾患がある人、
そして、
母親を許せない人、
虐待や軽度虐待で育った人。
親ガチャミスった人。
自分を健常者(親ガチャ当たりの人)の世界の中にぶち込んで、健常者と比べるのはやめよう。
自分という人間を、
そのまま世界に提示してほしい。
できないことがあってもいいし
わからないことがあってもいい。
周りの人が嫌(迷惑)なのは
できるフリして、できないこと。
わかるフリして、わからないこと。
だ。
なぜ迷惑なのかといえば、
事前に言ってくれれば！！そういう対応したのに！！
って思うからだ。
障害や精神疾患があることは、
何も悪くない。
親ガチャ失敗して(愛着障害の可能性がある)
機能不全家族で育ったこと。
あなたは何も悪くない。
私は普通の人とは違うんだ。。
という悲しみはあるだろう。
それを
受け入れるのに時間はかかるだろう。
それはわかる。
ただ、
そろそろ諦めろってこと。
(30歳超えてたらもう諦めてくれ。もう30年も時間あったんだから、諦めてること決心してくれ)
あなたには、
何かしらできないことがあるかもしれん。
けど、
それあなたは悪くないだろ。
あなたのせいじゃないだろ。
発達障害？
愛着障害？
アスペルガー？
ADHD?
HSP?
親ガチャミス？
etc..
わかったから
もうさっさと、認めろ。
それが一番楽だよ。
健常者のフリして、
健常者の世界で戦おうとすんな。
無理だから。
もういいって。
認めて、曝け出していこうぜ。
そしたら、気の合う仲間が見つかるから。
隠してるから
めんどくさいんだよ。
マジで。
長くなりましたが。
この話題はずっと言いたかったけど。
長くなりすぎるから。
控えてた。笑。
また補足するかも
