ナリ心理学ブログ2

セカンドブログです!!!メインはAmeba!

個人より、環境

 
 
 

その人より、その人の環境

虐待ってのは、
 
虐待した人、やった人本人の問題だと思われがちだけど。
 
そうじゃなくて、その人がそうなってしまった【環境】の問題よな。
 
いじめも
 
やった本人の問題だと思われがちだけど。
やられた本人の問題だと思われがちだけど。
 
 
やった本人を、
そのように育てた【環境】の問題だろうし
 
やられた人が、
即座に対応、逃げることができなかった【環境】の問題だろう。
 
 
当事者本人の問題だと思ってると、何にも解決することはないだろうな。
 
【環境】の問題だから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

自尊心が低いのもそうだと思う。本人の責任ではない。

自尊心が低くなるように親に育てられた結果、自尊心の低い大人になっただけであって。
 
本人のせいではない。
 
自分に問題があるから自分に非があるから、自尊心が低いのではない。
 
そのように育てられたからだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

自尊心が低いという勘違い

自尊心が低いというのは、どういう事というと
 
1、親に大切に育ててもらえなかった。
 
もしくは、
 
2、親が子供を大切にする方法を間違えた
 
ってことです。
 
 
どちらも主語は、です。
 
 
 
 
 
 
自分の自尊心が低い原因は、親にあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

1、親に大切に育ててもらえなかった。

 
これはめちゃくちゃわかりやすいやつね。笑
 
親が、
自分で産んだくせに、
 
子供よりも
自分(親自身)のことばっか考えながら子育てしてると
 
子供は、
 
「あー、私は親にすら大切にされない存在なのか。親に大切にされない奴が、親以外の人に大切にされるわけないよな」
 
と思うので。
 
自尊心が低くなります。
当たり前の話です。
 
 
 
 
「私(親自身)が困るんだからちゃんとしなさい」
 
「私(親自身)が困るんだから静かにしなさい」
 
「私(親自身)が困るんだから学校行きなさい」
 
「私(親自身)が困るんだから勉強しなさい」
 
「私(親自身)が困るんだから就職しなさない」
 
「私(親自身)が困るんだから友達と喧嘩しないで」
 
「私(親自身)が困るんだから学校で迷惑かけないね」
 
「私(親自身)が困るんだから早く寝なさい」
 
「私(親自身)が困るんだからこの服着なさい」
 
「私(親自身)が困るんだからご飯早く食べなさい」
 
「私(親自身)が困るんだからお風呂入りなさい」
 
「私(親自身)が困るんだから、、、、、」
 
「私(親自身)が困るんだから、、、、、」
 
「私(親自身)が困るんだから、、、、、」
 
 
 
 
 
 
そんな子育てが続けば
子供は、あー。親は私のこと興味ないのか。
となる。
 
 
当たり前の話だ。
 
 
 
 
親が大切なのは、
 
世間体と、
 
老後の私(親自身)だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2、親が子供を大切にする方法を間違えた。

 
 
 
 
 
 
サーティワンアイスクリームを買ってきて、めちゃくちゃ楽しみだから!!!神棚の前に飾って大切に保管してあるわーーー(・∀・)楽しみーーー!!来週食べよーーーー!!!」
 
 
って人がいたとします。
 
 
 
 
 
この人に、
悪気は1ミリないんですよ。
 
1ミリも。
 
 
本当に本当に本当に、サーティワンアイスクリームを大切にしてるし、楽しみにしてるし、愛してる。
 
 
けど、「愛し方が間違ってる」
 
 
 
 
 
 
 
※アイスクリームは、冷凍庫で保存するものである。
 
 
 
 
 
という、当たり前すぎるルールをこの人は知らなかった。
 
 
 
 
 
 
でも、アイスクリームが大好きだし、大切にしてるし、本当に愛してる。
 
本当に、本当に、本当に、愛してる。愛してる。本当に愛してる。
 
愛してることは事実なのです。揺るがない事実。本当に子供のことを愛してる。
 
けれど、
 
愛し方がめちゃくちゃ間違ってる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
例えばよくある、子供の愛し方の間違いの一つが
「自己犠牲の愛」だ。
 
親が、子供のために自己犠牲をして、子供を育てようとする。
 
おれも親だからめちゃくちゃわかる。子供のためならなんでもしてあげたいと思う。
 
その気持ちはよーーーくわかる。
 
 
 
 
 
日本は自己犠牲の愛を異常に評価する傾向のある変な国だと思う。
 
きっと、敗戦国だからなんじゃねーかと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 

自己犠牲パターン

 
子供を大学に行かせるために、お母さんは、朝から晩まで仕事を掛け持ちしながら一生懸命ち育てた。
 
お母さんは自分のためにお金をかけることなんかなかったけど、子供のために一生懸命働いた。身を粉にして働いた。
 
そして、子供を大学に行かせるだけの費用を貯めた。
 
 
 
これって、美談だけど。子供的には辛い。笑。
 
感謝と同時に、同情してしまう。
 
 
 
 
 
 
 

自己犠牲ないパターン

 
 
子供を大学に行かせるため、お母さんはYouTuberのママキンになった。
 
最初の1〜2年くらいはめちゃくちゃ本気でやったので、登録者が5万人くらいになって毎月3.40万円くらい入ってくるようになってしまった。
 
そのまま続けてたら、大学費用は、子供が小学生のころには余裕で溜まってしまった。笑。
 
ママキンの次の目標は、登録者10万人である。
 
10万人くらいいると、たぶん月50〜100万円くらき入ってくるのでママキンは子供とハワイ旅行に行く計画を立てている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、
 
自己犠牲パターンと、
自己犠牲ないパターンと、
 
 
 
 
どっちのほうが
美談になりますかゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ??
 
どっちの親の方が
ちゃんとしてそうですか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自己犠牲の親の方が、ちゃんとしてそうでしょ?(´∀`)笑。
これが、同情マジックですよ。笑。
 
自己犠牲の愛を評価する以上な国日本。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「自己犠牲の親」に育てられた子供は、きっと親にめちゃくちゃ感謝すると思いますが。
 
身を粉にして働いて毎日大変そうな親を見て
 
「うわーー!早く大人になりたいなーー(・∀・)私生まれてきてよかったなーー!」
 
とはきっと思わない。
 
 
 
 
 
 
むしろ、
 
「大人って大変なんだな。。お母さんも私がいるから、、こんなに辛いそうなのか、、、ああ、、、親孝行しないと、、、大人のために準備しないと、、、大人って大変なのか、、、あぁ、、、ずっと子供だいたい、、、」
 
ってなるだろうね。
 
 
 
 
 
 
 
 
感謝も、その裏には、罪悪感があるよ。
 
自分のせいで母親は大変なんだなって。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
じゃ、自己犠牲しないパターンの親に対して子供はなんて思うかというと。
 
 
「私は生まれてきたおかげでお母さんどんだけ楽しそうやねん(・∀・)あーあ。。。私ってほんと生まれてきてよかったんだなーーー!本当、私って最高だなーーー。私という存在に感謝してほしいわ!親!!」
 
 
と、
 
 
 
 
 
 
 
 
親に感謝を求めるという最悪な人間に育ちます(・∀・)笑
 
そのかわりこの最悪な人間は、めちゃくちゃ人生を楽しみまくります。笑。
 
 
 
 
 
 
 
こいつは、
やりたいことばっかりやるし、
 
それは
他人に強要されたことではなく
本当に自分で選んだものをやるので。
 
どんどんやって、
どんどん結果を出すので。笑。
 
 
 
 
 
 
 
どんどん自己実現してしまうゲラゲラゲラゲラゲラゲラ笑。
 
そして自分には、有り余るほどの豊かさ(お金以外の)があると知ってるので
 
周りの人に分け与えることが簡単にできる。
 
ゆえに、
 
めちゃくちゃ優しいし、すげーーステキな友達もいるし、すげーーいいやつになる(・∀・)笑。
 
大人になっても人生楽しむだろうし、子供が産まれても子供のために自己犠牲することはない。
 
 
 
 
 
 
 
これが、
親から子供への愛し方でよくある間違い。
 
子供が大切だからこそ。
 
→自己犠牲する親
→勇気を出して人生変える親
 
これって全然違うんだけど。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
美談のスポットライトはいつも、
自己犠牲する親に当たるので。
 
勇気を出して人生変えてしまう親はいつも無視される。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おれは、ムッスメが生まれる10年前から、意識して将来の子育てのために準備してきた。
 
だから、生まれてもうすぐ1年だけど。まじで180%ずっと楽しいし、可愛い。笑。
 
本当、大変だったのは、生後数ヶ月の「夜泣き」だけだ。笑
 
あれはもう、純粋に眠い( ´∀`)笑。
 
ただ、眠いけど、
おれも奥さんも昼間ずっと家にいるから。昼寝してたけど。笑。
 
ただ、こんなおれは、社会的には無視なのよ。笑。
 
 
 
 
 
 
 
それよりも、
 
子供が生まれ、産後うつになったり、育児ノイローゼになったり、ワンオペだけどめちゃくちゃ頑張って、乗り越えた親の方が美談になる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
病気になってから、奇跡の復活を遂げる方が。
 
ずっと健康なやつより、美談になる(・∀・)笑。
 
 
 
 
 
 
 
 
病気がさ。笑。
 
健康に気を遣っててもなってしまう系の病気なら、仕方ないと思うけど。
 
がんとかさ、
 
健康に気を遣ってたらなりにくい系の病気だとしたらさ、もう笑っちゃうよね(=´∀`)笑。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
子育てのためにずっと準備してしたから、子育て楽ちんなのと。
 
子育てのための準備は、妊娠してからしかしてなくて(これが普通)産まれてから大変だった人と。
 
どっちの方が、世間は評価するのか?って、絶対後者。
 
おれなんか全然だめ(・∀・)笑。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
世の中は、辛いけど日々頑張ってるママを応援するけど。
 
おれみたいにめちゃくちゃ準備してきた人のことは無視しやがる(・∀・)笑。
 
たしかに、今辛いママがいたらそっちのほうが緊急性高いからそっちの力になるべきだけど。
 
 
 
 
 
 
それ以上に、今のおれみたいなやつをもっと持ち上げてさ、
 
 
 

子育ては彼氏を作る前から始まってる

 
ってスローガンでも作ってくれよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
妊娠してから子育て準備するって、遅すぎるぞ。
 
 
 
 
 
トレイに入ります
便座に座ります
大きいやつをします。
流します
手を洗います。
トイレを出ます
ズボンを下ろします。
 
 
 
 
って言われてるくらい、遅い。ズボン下ろすの遅い。
それただの露出魔。
 
 
 
 
 
 
「ねぇ!知ってる??最近、、タピオカ流行ってるらしいよ!」
 
って言われてる感じ。
 
 
 
 
今は、流行ってたタピオカ屋がどんどん閉店してんだよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
子供の愛し方が間違ってるよ!ってやつの例の一つとして、「自己犠牲の愛」を紹介したけど。
 
他にもたくさん、間違ってる愛はあるよ(・∀・)
 
 
誰かが問題を起こしたとき、
その人個人の問題だと思うのは違う。
 
環境だ。
 
 
 
 
 
自尊心が低い人は、、
 
自尊心が低い理由は本人にあると思うのかもしれないが違う。
 
環境だ。
 
 
 
 
 
 
逆に自尊心高い人も
 
本人の手柄だと思うのかもしれないが違う。
 
環境だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

  環境だ。答えはいつも、環境にある。

 
 
 
 
 
環境ごとに、
起こるべきことは、決まってる。
 
出来事の裏には、それが起こるだろう予兆が必ずある。
 
 
 
 
 
 
 
だからって、本人になんの罪もないとは言わない。許されるべきではないとは思うが。
 
今後、そういったことを減らすためには、本人そのものを罰しても、減ることはない。
 
それよりも、「環境」をなくすことだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
付き合ってる女性の子供に熱湯をかけて殺した男には、そういうことをしてしまう理由が必ずある。
 
(だからって、許されるべきではない)
 
 
そんな男の両親が、
まともだとは思えない。
 
ただ、
成人した子供の責任を親が取ることはない。
日本だから。
 
 
そんな男と、
別れられない女にも別れられない理由が必ずある。
 
その女の両親が
まともだとは思えない。
 
が、
 
両親に責任は問えない。
 
なぜなら、
ここは日本だから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その環境に、それが起きる理由が10年前20年前から必ずあった。
 
 
 
 
 
 
 
 
環境を無視して
個人を叩いてもなんの意味があるのは。
 
考えるべきは、未来に起こるかもしれないことへの抑止だろ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3年後にもきっと、日本の「どこか」で子供が虐待されて殺されます。
 
 
 
まだその子は生まれてないかもしれない。
 
 
 
 
その「どこか」には、2021年の今にも「3年後に子供が殺される理由」があるはず。
 
もし今、それを身近な人が見つからことができたら、3年後の子供の死を止められるかもしれない。
 
 
 
 
 
 
 
 
問題は、
 
個人じゃなくて、環境にある。
 
 
 
 
 
 
 
 
自尊心の低い親の子供の自尊心も低くなるのは、
 
それは個人の問題ではない。
 
 
 
 
 
 
 
人間という「仕組み」の問題であり、
環境の問題だ。
 
 
 
 
 
 
 
個人ではなく、
環境だよ。
 
 
 
 
 
環境。向き合うべきは、環境にある。
 
 
 

 

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