■ Xmasシーズンに是非オススメできる映画を見つけてしまった。
★『ラブ・アゲイン』は、2011年のアメリカのグレン・フィカーラとジョン・レクア監督、ダン・フォーゲルマン脚本のロマンティック・コメディ映画である。
中年のキャル・ウィーバーは、レストランでの食事の最中に妻のエミリーから、同僚のデイビッドと浮気をしたと告白され、離婚を申し込まれる。当然キャルはショックを受ける。一方で、キャルとエミリーの息子ロビーは、17歳のベビーシッターのジェシカ・ライリーに熱をあげていた。しかしジェシカは年上のキャルに恋心を抱いていたのだが、もちろんキャルはそんなことに気がつくはずもなく、住み慣れた我が家を離れてわびしい一人住まいへと移っていった。
毎晩バーへ通い、バーテンダーに嘆き節を語るキャルに、若くハンサムなジェイコブ・パーマーという男が、女性をモノにするコツを教えると話を持ちかけてくる。ジェイコブは、夜ごと違う女を“お持ち帰り”する生粋の女たらしで、その夜は法科学生のハンナをナンパしていたのだが、真面目で身持ちの固い彼女に珍しくソデにされていたのだ。「どうして自分みたいな中年男にアドバイスするんだ?」とのキャルの問いに、「昔、あんたみたいな人を知っていた。」と言葉を濁すジェイコブ。こうして、キャルは服装から会話までジェイコブの特訓を受けることになった。
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ラブコメなら最高の出来♪♪
キャストも強め。スティーブ・カレル、ジュリアン・ムーア、
スティーブ・カレルの作品はさほど観ていないのだけど、つい最近みたこれもめちゃくちゃおもしろかったよ。
★『フォックスキャッチャー』(原題:Foxcatcher)は2014年にアメリカ合衆国で製作された伝記映画である。
1984年のロサンゼルスオリンピックのオリンピックレスリング競技で金メダルを獲得した、マーク・シュルツはデュポン財閥の御曹司であるジョン・デュポンから自ら率いるレスリングチーム結成プロジェクトである「フォックスキャッチャー」に来ないかという誘いを受ける。最新の設備が整ったトレーニング場を持つチームに入れることを喜んだマークはその申し出を受けてしまう。しかし、ジョン・デュポンは妄想型精神分裂病を患っていた。
■サスペンス・ドラマです。たんたんと進んでいく感じであり、なにかとてつもなく大きな事件も盛り上がるシーンも正直ないが、出演の3人の心の中を想像しながら過ぎていく時間は贅沢そのものだったなと。最後の最後で文字通り心臓が「はっ!!」っとする。鑑賞後にすごく考える時間が必要な濃厚な作品だったと思う。一人でとことん落ちたい時間に鑑賞するのがおすすめである。
以上今日は2本。
どちらも本当におもしろかった。でも、まぁ、、ラブ・アゲインは観る人を選ばないけどフォックス・キャッチャーは映画好きほど観てほしい。
では(^^)
ナリ
ほかのおすすめ映画。