ナリ心理学ブログ2

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■他人の目が気になりすぎてる時。

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周りの人の目が気になるのは、自分が周りの人を見まくってるからです。

 自分が周りの人を見て「あれはすごい、あれはすごくない」「あれはいい、あれはダメ」「あれは正しい、あれは間違い」って、心ん中で勝手に判断してる。これをナリ心理学では、ジャッジするといいます( ̄∀ ̄)

そして、普段から周りの人をジャッジしてしまっていると、自分も周りの人にジャッジされてる気がしてしまって、、周りの人の目が気になって気になって仕方なくなるんです。 周りの人をジャッジするのをやめると、周りの人の目が気にならなくなります。

 

そして、そもそも「あれはすごい、あれはすごくない」「あれはいい、あれはダメ」「あれは正しい、あれは間違い」は全て完璧なまでに間違ってると思ってしまったほうがいいです。全ては自分の勝手な決めつけでしかなく、それは自分の中でしか通用しないってことです。

 

僕が「どうせ全て間違っている。」と思えるようになったきっかけは、、、数年前に哲学にすごくハマって、調べ物をした時に、あ、、マジでそうじゃん、、、wと思ってしまったんですが。

 

 哲学は古代ギリシャ、ソクラテス前後から始まって、もう2500年くらい歴史があるものなんです。哲学はギリシャ語で「フィロソフィア」フィロは知識、ソフィアは愛する。つまり、知識を愛するで哲学なのです。(逆だってさ)

 

 哲学の特に現代哲学(150年くらい前から)はめっちゃ難しいです。だから、現代哲学の有名な人、、ニーチェとか、ハイデガー、アーレント、サルトル、ウィトゲンシュタインなどは、、とりあえずめっちゃ頭いいわけです。とにかく頭がいい。若くして大学の教授とかしちゃうくらいです。神童。エリート中のエリート。

 

哲学が好きな人がまずすることは先人たちの哲学をまずは学ぶわけです。そして、先人たちが書いて本(岩波文庫で)を読んでると、、一人一人超天才たちなのに言ってることが全然違うわけです。むしろ、同じことをそのまんま言ってる人なんていません。というか、同じこと言ってたら歴史に残らないし、。、違うこと言ってるからこんなにも世界には哲学者さんたちがいるわけだけども。

 

とにかくびっくりするのは、天才さんたちがみんなめちゃくちゃ勉強して、考え事して、その上で一人一人みんな違うことを言ってるってことです。みんな答えが違うわけです。知識を愛してる人たちの意見がみんな違う。愛し方はいろいろってことなのか。

 

「この世界とは何か」という問いに対して、みんながみんな全然違うこと言ってる。それでいて、みんな天才なのです。これは本当に困る。灘高生が10人集まって、みんなの答えが違ったら僕らは何を信じればいいのでしょう?開成高校の生徒が100人集まって、みんな違う答えを言ってたら、僕たちはどれを信じればいいんでしょう。

 

はっきり言って、何も信じられない。どれも信じられない。

 

頼みの綱の天才たちがみんな違う答えをいてるわけです。マジで困る。笑。その時僕は思ったわけですよ「おれにわかるわけない、、、´д` ;」って、笑。与党と野党、参議院と衆議院の、まなとかなの、違いもよくわからないおれに、そんなことわかるわけがない。と思ったんです。素直に降参。

 

この世に「答えなんかない」ってよく聞きますが、この時心底思ったんです「この世に答えがあるかどうかは知らないが、あってもそれが本当かどうか知るすべもないし、ましてや、天才たちが各々全然違う言ってる時点で、もうわけわかめ。答えとか、正しさとか、真実とか、真理とか、探してもおれにはたぶんわからないだろうな」って。答えがわかりようもないなら、基本的には「全て間違っている」ってことにしよう。

 

これ読んで、ナリ君な、、何、、ニーチェ?、ハイデガ?、、ウィ、ウィトゲン?、、な、、何難しいこと言ってるの?わかんなーーーい!って思った人は余計に、、自分の判断なんて「全て間違ってる」でいいですよ。笑。

 

「全て間違ってるから、考えるのやめよう。」と、、そして「どうせ全て間違ってるなら、正しさではなく、楽しさで。真実ではなく、好きな方を選ぼう」って。

 

周りの人をジャッジできるってのは「何かが正しいという前提」があってこそ成り立つ。でも、正しさなんてわかりようもない。ということは僕らのジャッジは全部どうせ間違ってる。だったらしなくてもいい。

 

どうせ僕らは全て間違ってる。

どうせ違う。

1000年後の人類は全然違うこと言ってる。

真実なんてその場その場で変わる。

どうせ答えなんてない。

だったら、正解や正しさを基準にするのって、

ただの自分の決めつけでしかない。

あらやだ恥ずかしい。笑。

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「自分の判断なんて、間違ってる。」

 

これを覚えておくだけで、ジャッジしそうになった時「あー、、どうせこれは自分の勝手な決めつけか」と客観視できる自分が生れる。僕も大幅にジャッジがこれで、減りましたし。今でもどうせ答えなんてないんだから、好き勝手やったれ!と思ってる。笑。

 

 そして、ジャッジをやめるってのは経験や慣れもあるので、練習すると上手くなりますよ♪( ´▽`)いきなり100%やめるのとかは無理ですから。まずは、昨日ジャッジしてしまったものを今日一つやめてみるようにするといいです。まずは一つ。僕の始まりはしたの記事でも書いてますが、このローソンの店員さんからでした。勝手に決めつけ、勝手にジャッジし、勝手に苦しくなってました。

 周りの人の目が気になるのは、自分が周りの人を見まくってジャッジしてるからです。 ジャッジをやめたら、どんどん周りの人のことをほっとけるよになります。ジャッジをやめるってのをしてみませんか?

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