■人を嫌いになる仕組み
1、あなたには嫌いな人がいます。
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2、嫌いな人というのは「許せない人」ということです。
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3、なにを許せないのかというと「その人が自分(あなた)のルールを破っているから」です。
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4、自分(あなた)のルールを破っているのに「その人は平然としてるから」です。
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5、自分(あなた)は必死にルール守って生きてるのに、その人はルールを破って、しかも平然としてるのを見ると【自分が損した気持ちになる】からです。
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6、「なんで私はちゃんと守ってるのに、お前はそれを破ってるんだよ!」
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7、「私だって本当は、そうしたいだよ!なんで私だけ損しなきゃいけないんだよ」
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8、自分が損してることを認めたくない。自分が今まで必死に守ってきたルールが間違いだったなんて信じたくない。
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9、「自分が正しく」て「相手が間違ってる」ということにすれば、
自分が損してるのではなく、相手が悪いことをしていることになるので。
自分は損をしていると認めなくてもいい。
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10、だから
あの人のやってることは「間違ってる」「おかしい」「人に迷惑をかけてる」「マナー違反だ」と相手を否定する。
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11、相手を否定し、批判することで自分の正しさ、正当性をアピール
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12、これが
「あの人が嫌いだ」の仕組み。
ただ
これは心の中で「無自覚的」に行われるから、
「あっ、あいつ○○してる!」→「嫌いだわーー」
「あの人に○○された」→「嫌いだわーー」
くらいに短縮されてるんよ。
僕も今日の朝、
渋谷をお散歩してたら酔っ払った30歳前後の兄ちゃん2人が、
20代半ばくらいの女性の2人組をナンパしてて、
女性は無視して行こうとしてるんだけど、男性が通せんぼしてて、結局立ち話してて、。、(おれはここまでしか見てない)
まぁ、その後、カラオケでも行くんか、酒でも飲むんか、ラブホテル行くんかは、わからないし、関係ないけど。
それみて一瞬で、
「うわぁ、こいつら気持ち悪ぅ、、」って思ったのね。
これも
今日話した「1から12の流れを心の中で一瞬で行われた」ってことです。一瞬で行われるから、自覚出来るのは事後なんですよ。
その瞬間はわからない、思い返して考えてみるしかない。
僕の中のルールを彼等、彼女等が目の前で「破った」わけです。
だから「気持ち悪いわ!」と相手を否定することで、僕は自分の正当性を守ろうとするわけ。
「おれのルールが正しくて、お前らのやってることは間違ってるからな」と。
相手を否定したり、批判したらする行為というのはほぼ全て「自分を守るため」です。
だからいつも言ってるけど、心の弱ってる人ほど攻撃的なのです。弱いから強がろうとするんですもん。
ハリネズミだってこと。
でも逆を言ってしまえば「誰かを否定、批判したくなったとき」ってのは、自分を知れる大チャンスなんだってことね。
嫌いな人がいるってことは自分と中にある「ルール」を知れるね( ´ ▽ ` )ノで、このルールって大抵くだらないんだよねwこれがまた。
この心の仕組みを知ったら、嫌いな人めちゃくちゃ減るよ。ほんと。びびりんこだよ。
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9・26「きっと素敵な教室」第二弾募集スタート♫