ナリ心理学ブログ2

セカンドブログです!!!メインはAmeba!

■割り勘にしてもらう女性

■昨日は「どうしても、男性に奢ってもらえず割り勘にしてしまう女性」とのセッションでした。

 
つまり、
 
【受け取り下手】ってことですね。
 
 
 
彼女は、
 
「相手に奢ってもらうと負けた気になってしまう」
 
と言っていました。
 
 
 
男性の僕はなんだかわかる気がします、僕ら男性は逆に「女性に割り勘をお願いされたら、申し訳ない気がしてしまう」ものです。
 
 
 
彼女は
 
「男性に奢ってもらうのが当たり前だと思っている女性に腹が立つ」
 
とも言っていました。
 
 
※この感情は「自分が自分自身に課している【ルール】があって、そのルールを簡単に破っている人がいるとその人に腹が立ってしまう現象ですね。このルールってのは自分自身のルールなのに、それを他人に無意識的に適応してしまうんですね」
※参考記事

k-nali.hatenablog.com

 

 

ここまでくると、
「相手に奢ってもらうと負けた気になってしまう」という彼女の感情には、ただの「嫌な気持ちになってしまう」から【善と悪】の感情になってしまっていますよね。
 
 
 
男性に奢ってもらう女性は【悪】で、
 
割り勘を申し出る女性は【善】であると。
 
 
 
 
そして
この【善と悪】が生き辛さの正体だったりします。
 
※善って言い換えると「正義感」ってやつですが、この正義感って日本だと「良い言葉」として知られてるかもしれないけど、少し心のお勉強をしたことがある人ならわかると思いますが、「正義感」ってとっても厄介な言葉です。善と悪って別なのです。※参考記事(Facebook)
 

 

 

そして、

善と悪の後ろには「不安」が隠されてることがあります。

 

 

 

 自分の意見が、価値観が「善」だと思ってしまうのは、「自己正当化」したいからです。 

 

なのでもっと深く説明すると自分の意見や価値観が善なのではなく、 自分の意見や価値観を正当化したいから善にしてるのです。

 

 

 

 善なことが先にあって、だから「自分のしていることは善なのだ!」と思うのではなく、自分のしていることを正当化したいから「自分のしていることは善なのだ!」と思っているのです。 

 

つまり善は後付。ご都合主義ってやつですね。

自分がそう思いたいから自分の都合のいいようにそう解釈している。 

 

 

 

なぜそう思いたいのか?といえば、

「そう思わないと不安だから」です。 

 

「そうやって善と悪を分けて考えて、自分の意見や価値観は善なのだと自己正当化しないと不安だから」

です。

 

 

 

 なぜ不安なのか?

 

といえば、それは正直、一人一人違った理由があるとは思います。 

 

それは

・小さいころに親に言われた「ねばならない」という呪いのかもしれません。

・自分のコンプレックスを隠すためかもしれません。

・過去の経験で、男性に奢ってもらうのが当たり前だと思っていたら男性から嫌われたからかもしれません。

・どこかで「男性は奢られて当然という女性が嫌いです」という話を聞いたり、記事を読んだりしたからかもしれません

etc...  

 

まぁ、言い出したらきりがないんですが、、、w

一人一人違いすぎるのでぜひ自分はなぜそうなってしまったのかな?と考えてみると面白いと思いますよ。

 

 

※ちなみに僕は「奢ってもらうのが当然だと思っている女性」は好きですw
それくらい図々しい女性のほうが魅力的見えたりします。たぶん僕が特別おかしいわけじゃないと思いますよ。
 
「私は奢ってもらうのが当然なんだ」と思っているくらいの女性のほうが自分の価値を知っていて、自尊心があって、(無意識かもしれないけど)自分らしく生きているように見えたりします。
ちなみに、昨日セッションした女性にそのことを話したら結構ビックリしてましたねw
 
 

  この話の続きで、

 

やっぱり「男性に奢ってもらうのが当然だと思うなよ!」って思っていたこの彼女は自分にはダメンズばかり寄ってくるって言ってました。

 

 

あと、付き合った相手をダメンズにしてしまう。とも言ってましたね、

 

いわゆる

「ダメンズホイホイ & ダメンズメーカー」です。

 

 

 

こうなってしまう女性には2通りの人たちがいます。

 

  

 

A:自分で何でもしようとする女性 

 

つまり、強い女性。しかもその強さが「自分のアイデンティティだと思っている女性」です。

 

「自分は〇〇ができるから自分には価値があるんだ」という考え方で自分の存在価値・アイデンティティを保とうとすると、この「〇〇ができるから」ということを死守することが自分の存在価値・アイデンティティを守る方法になります。

 

なので「何も出来ない自分」が一番怖いのです。だから頑張ります、たくさん頑張ります、なので、「何でも出来る女性」になります。 なんでも出来る自分になったら次は何が怖くなると思いますか?なんだと思います?

 

シンキングタイムいります?(・∀・)いりませんねw 

 

それはね「自分より出来る人」です。

 

 

そうですよね、

自分より出来る人がいたら自分は相対的に出来ない人になってしまうわけですから、

それは恐怖です。

 

なので無意識的に「自分よりできない人」を求めるわけです。

 

ほれ。ダメンズホイホイの完成です。

 

そして、

付き合ったら「自分よりできない人にしていく」わけです。ほれ。ダメンズメーカーの完成です。 

 

しかも自分は有能ですから、また、ダメンズを見て腹が立つわけですね。

 

この話で本当に大切なのは「自分で何でも出来る人がダメンズを引き寄せる」という話ではなくて、「自分で何でも出来ることが自分の存在価値やアイデンティティを形成していること」の部分です。

 

 ここはめちゃ深いので今日はしません。

 

 

※参考記事を上げておきます。 

 

B:自尊心が低い女性(外的承認欲求が異常に強い女性)

 

なぜなら、

自分で自分を認めることが出来ていないから他者から認められることを強く強く望むのです。だから簡単に自分を求めてくれる人に近づいていきます。

簡単に自分を求めてくれる人とは誰でしょうか?

 

 シンキングタイムいる?(・∀・)いらないよねw

 

そりゃ、

自分と同じように「自尊心の低い(外的承認欲求が異常に強い)男性」でしょう。

 

 

 

同じく引き合うわけです。

 

 「自尊心の低い(外的承認欲求が異常に強い)男性」というのはどんだ男性でしょうか?

一概に言えませんが、「下げチン」ではあるでしょうね。もしかしたら依存体質かもしれませんし。

 

いろんなタイプの人がいると思いますが、なんとなくわかるのは「いい男」ではないということです。  

 

 

 

■男性に奢ってもらうことに抵抗がある女性って以外とたくさんいるかもしれません。

 

 

たぶん上記に当てはめて考えてみると、

「何でも一人で出来てしまうくらい有能な女性」に多いかもしれません。

(そりゃ出来ないこともたくさんあるとは思いますが平均よりは上だと信じて疑わないと思います。自分のことを)

 

そんで

意外と男性は奢りたい人が多いと思います。

 

ラッキーだと思って「受け取る癖」をつける。

 

「受け取る姿勢」をつけるとね、

「与えてくる人」が不思議と現れるんです、これが人生の不思議w

 

 

 

「与えてくる人」がいるから「受け取る」んじゃないんです。

 

 

 

「受け取る気マンマン」だから「与えてくれる人」がやってくるんです。

 

 

 

もっと図々しくなりましょう。

僕も今日のブログ書いててもっと図々しくなろって思いましたw

 

 

僕は男性なので、

そうですね、もっと友達とか先輩とかから図々しく奢ってもらうことにしますw

 

 

するとなぜだろう!?

 

 

どんどん

奢ってくれる人が現れてくるんです、(ってかこれから現れるんです)不思議ですねー。

 

もっと「図々しい女」になってください。

図々しい女には与える男がやって来るんです。

 

 

さて、

与えることが出来る男ってどんな男でしょうか?

 

 

 

 

ナリ(終わり)

 

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ナリでした(^^ゞまた観てね。

 

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ナリ・1989.2.20長野県中野市出身 

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